パート主婦の英語学習&発達障害児子育て日記

5歳(年中)の子を育てながら英語学習を続けるパート主婦の日記。

救いの場を求めて①  保育園での指摘 

保育園でたびたび遅れを指摘されていた息子ですが、私は息子の状態を受け入れたくなくて、いつかは追いつくだろう、と楽観視していました。

けれど、ある日のこと。

年少さんの夏。

保育園の帰り際、園長先生に呼び止められました。

 

「息子くんのことでお話があるんですけど」

いやな予感がしましたが、「なんでしょう?」と応じました。

「以前、三歳検診に行かれたかと思うのですが、発達相談はされていますか。」

「ええと・・・。」

「私たちも息子くんへの対応方法が知りたいですし、何より、早い方がよいと思います。」

「え・・・。」

これは、療育へいくのが早い方がよい、という意味でした。

ここまで言われて、上の人がでてきたということは、さすがに鈍い私でもわかります。

息子の状態について、担任の保育士さんから度々相談を受けていたのでしょう。

思い返せば、保育園の面談のたびに「遅れがある」と指摘され続けてきました。

ほかの人は任意の面談が、私たちだけは必須で予定を組まれていました。

昨年は、「息子くんは発達が遅れていて、食事も大量に食べこぼしています。来年から、担任がひとり体制になるので、これまでのようにきめ細かく接することはできません」

ともいわれていました。

 

1歳からずっといわれてきた「遅れている」のことば。

もう逃げることはできません。

追いつくこともなく、差は広がるばかり。

息子の障害を認めなくてはならないときがきていました。