救いの場を求めて④ 知能テストの結果
知能検査の結果は9月はじめに返ってきました。
結果は平均よりやや低いものの、やはり療育の受給対象とはならない。
とはいえ運動機能の問題はあるので、作業療法士さんの面談は利用可能とのことでした。
ただし、マックスで月に一度のみ利用可。
ああ、、、やはり。
わかっていたこととはいえ、ショックはありました。
しかし、落ち込んでいる暇もありません。
保育園に今回の結果を伝え、IQテストの結果をお渡ししました。
「結果はこのようになりましたが、息子の問題はなくならないと思うので、引き続き児童精神科にも相談いたします。作業療法士さんとの面談内容も共有させていただきます」
私が伝えると、先生は少し困ったような表情を浮かべました。
そうでしょう・・・いろいろと覚悟のうえで保健所あてに手紙まで書いて下さってたので。
自宅に帰って、家族会議。
これからどうする?
このままの状態では、息子自身も辛い。
何とかしてあげたい。
療育の体験講座を受ける中で、息子がとても気に入ったものが一つありました。
幼児教育団体が母体の、コペルプラス。
フラッシュカードや知育玩具を使って、マンツーマンで指導してくれます。
自費で受けられないか聞いてみましたが、受給者証を持っている子のみ受け入れ可とのこと。
悩んだ末、受給者証がもらえるまでは、コペルに近い一般の幼児教育を受けさせてはどうか、という結論になりました。